10/04/2012

日米ともに青いは緑


ハーイ、everybodyHow’s your ご機嫌? ということでブルース婦人部のEnglish講師aoiがおくるブルース&ソウルで英語パート2。今回は日本語と語順や意味がa little bit違う単語&フレーズをご紹介しましょう。ではご一緒に、Let’sお勉強!

 まずは秋の涼風が吹いてくるこの季節、ますます美味しいコーヒーから。飛行機でもファストフードでも、コーヒーを頼むとほぼ必ず「お砂糖とミルクは?」と聞かれますが、英語では「Cream and Sugar?」。ポイントは「ミルクと砂糖」の順で、たとえ牛乳でも「cream」。答えるときは、「砂糖/ミルクだけ」なら「Just sugar/cream, please」、ブラックならば「No, thanks. I’d like/ I’ll have it black」。ブラックは「black」なのでご安心を。



ブラックと言えば、映画やテレビ、写真の白黒は「black and white」と順番が逆。物事の白黒/善悪も同じで「black and white」。マイケルの「黒でも白でも関係ない」もポールの「黒鍵と白鍵」も然り、でしょ。



 ちなみに日本語では「しろひと→素人」「くろひと→玄人」だけど(一説によれば歌舞伎が語源だそうな)、英語のblackwhiteにその意味はなし。注意が必要なのは「ふん、この青二才が!」でおなじみの「未熟」を表す「青」で、英語では「green」。たぶん新芽/葉のイメージなのでしょう。それでは締めに、色を効果的に使った色恋沙汰のソウル歌をどうぞ。「隣の芝は青く見えるだけなんだよ。若いやつにうつつを抜かしてないでさ、ほら、おれんとこに戻って来いよー」。そっか、来るといいね!


No.7 a

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