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5/01/2013

連休は、ガールグループ(但しトリオに限る)で。

先日、ティーチャーこと高橋誠氏率いる
Soul Expressoのライヴに行きました。

先日亡くなったジョージ・ジャクスン追悼の趣もある選曲で
いや~、今、日本にここまでサザン・ソウルの濃いナンバーだけを
取り上げるバンドも稀少なのではないでしょうか。

で、このライヴを観ながら思い出したのが
女性コーラスのこと。
以前から婦人部の3名は“ティチャネッツ”として志願していますが
なかなか叶いません。

そこで改めて、ガールグループ(但しトリオ)の魅力について考えてみることにしました。
そこで女3人組を各界から
いろいろ集めてみましたよ。

お休みの日に、ゆっくりご覧ください。

まずは、王道中の王道。
エド・サリバン・ショーからスプリ~~ムズ!

様々に変わる衣裳も楽しいです。
「きれいな服を着て歌いたかった」という
夢見るダイアナばかりに注目してしまいがちですが
婦人部としてはやはり他の2人(特にメリー・ウィルスン!)に注目したい。

 3人にマイク2本でも、 マイクがなくても、アップにならなくても 腐らず、笑顔で歌い、踊りましょう。



ここでやはり出てもらいたいのが、DreamGirls !

“ダイアナ”ではなく、エフィ役のジェニファー・ハドソンがフロントで歌う場面です。

そういえば、この夏、東京・渋谷のシアターオーブで
Dream Girlsが上演されますね。



そしてモータウンといえば、やはりマーサ&ザ・ヴァンデラス。

珍しくパンツ・スーツで踊ります。

余談ですが、途中で奥の男性が、表で手拍子を打っているのが
ちょい気になりだすと止まりません。




お次はフィル・スペクターの秘蔵っ子、ザ・ロネッツ。
どことなく弘田三枝子さんを思わせるヴェロニカとエステルの姉妹に、いとこのネドラという血縁トリオです。

「ビー・マイ・ベイビー」でおなじみですが、こんなファンキーな曲もあるんですよ。



70年代に入ると、ファッションも変わってきます。
ソウル・トレインからジャネット、ワンダ、シーラのハッチンソン姉妹によるエモーションズ。

モーリス・ホワイトがプロデュースした大ヒット曲です。
女性トリオとしては、正統派、という印象のスタイルですね。




70年代といえばアフロでしょう。という方にはこちらいかがでしょう。

黒のドレスにアフロ、ツケマ、にネイル。完璧です。

しかし、引きの絵になると
後ろの<BARRY WHITE LOVE UNLIMITED>
のどでかい文字に目を奪われ
どうしても、バリーさんの顔が浮かんでしまいますが・・・。



こちらも70年代らしいナンバー。H=D=Hの
インヴィクタス/ホット・ワックス・サウンドにのせてザ・ハニー・コーン。

みずみずしい雰囲気ですが、広告で次の彼氏を募集するという
ある種、ぶっ飛びな内容です。

そして、探した映像がこちら。
ホット・パンツがぱっつんぱっつんですね。

トップスは私服から自由に選んだのでしょうか。


さ、この時代に忘れちゃいけないのがアイケッツ! 

さすが彼女たちは姉御の元、鍛えられてます。

キレのいいマラカス・パフォーマンスをご覧ください。



さて、ガール・グループ(但しトリオ)シリーズ、
このままいくと、かしまし娘まで切りがありませんので
そろそろ最後にします。

最後は私にブラック3人娘を最初に意識させてくれたスリー・ディグリーズ。

ソウル・グループだと噂を耳にして期待してテレビを見たら
「ミテタ・ハズヨ~ オ~マエノキモチィ~~」
と日本語で歌っていたので、子ども心に面食らった覚えが。

筒見京平メロディーまで歌い、本国より日本で人気だった彼女たち。

「アメリカのソウル、日本の演芸に出会う。」でお別れしましょう。






7/10/2012

おそばに


みんな、Englishしゃべってる? ということで急きょ始まりましたソウル~ブルースで学ぶワンポイント英文法教室。講師のaoiです。
栄えある第1回のお題は、先ごろ初来日を果たしセミオールド、オールド&ベリーオールドな黒人音楽ファンを感涙に暮れさせたキャンディ・ステイトン様の出世作「STAND BY YOUR MAN」。前置詞「by/そばに」の使い方をイメージで覚えてマスターしちゃいましょう。
 タミー・ワイネットのカントリー大ヒットをソウル曲に作り替えた制作陣の手腕もさすがですが、なんといっても「彼氏・旦那さんのそばにいつでも寄り添いなさい、止まり木になってあげるのよ」と婦女子に温かく語りかけるキャンディの歌が抜群です。で、先日トーキョーでコーラス男子(超男前&肉体派)に歌わせていた大定番「STAND BY ME」は「空が落っこちてきても、山が崩れちゃっても、ぼく泣かないよ。君がそばにいてくれば全然オッケー」という男子からのコットンキャンディsweetなラヴコール。どっちもほんわかムードな夏休みの推薦図書的優良歌なのだけれど、下敷きはLifeの艱難辛苦を嘆きに嘆いたゴスペル曲「STAND BY ME」で、「神様、どうか私のそばにいてください」と天に向かって切に訴えかける。
swear by God」は、神様のすぐおそばに立っても言えるくらいやましいところはないという意味から「神にかけて誓う」。「by the way」は「話の筋道から少し脇にずれて」という感じだから「ところで」。物理的な距離を表す語だから、たとえば「机の脇」ならby the desk、「窓のそば」ならby the windowNearも「近い」けれどbyのほうがさらに近くて、たとえばnear the riverは川から歩いて10分でも言えるけれど、by the riverならば目と鼻の先の距離。
どうです? by=すぐ横・脇にいる/あるのイメージ、できました? では仕上げに、この曲「Down by the Riverside」をリピート・アフター・ハー!


By the way、わがジャパン歌謡界で男子からの「そばにいてくれ」曲といえば、フランクさんの「おまえに」ですが、from 女子to女子の「そばにいてあげなさい」曲は見つからず、出てきたのは「おそばにおいて」ものばかり。代表的なところでは、あまりのどMな女像がご本人も気にくわなかったらしいチヨさん版「I’M JUST A PRISONER (OF YOUR GOOD LOVIN’)」=「恋の奴隷」や、丸顔にやや舌足らずの歌声が中間管理職的ナイスミドル男子心をくすぐったに違いないテレサの「時の流れに身を任せ」、さらには岩崎姉によるあたし背伸びしちゃった歌「そばに置いて」なんていう文字どおりなタイトルまである。

どれも「邪魔はしないから」・・・・・・このいじらしさ、キャンディのフェイム録音に通じるものがあると思うのだけれど、欧米レディースにはいまいちぴんと来ないのかしら。「いじらしい」に相当する英単語もないしねえ。
No. 7 aoi

6/20/2012

ブルvsフレンチ・ブル


『名盤レコードに素敵な邦題を』、今回のお題は難しかったのか、皆さんが忙しい時期なのか、エントリーが少なくてお寒い限り・・・・。まだまだ募集していますので、どうぞガツンと書いちゃって下さい。お待ちしています!

ところで、90年代終わり頃からNHKで放映されていた『アリーmy Love』が、BS・DLifeで再放送されています。平日の朝10時からって、なかなか毎日は見られる番組では無いけれど、「おおー」ってゲストが多くて、そんな日は出来れば見逃したくない。
例えば、多分6月26日にはバリー・ホワイトが、7月3、4日あたりにはアル・グリーンが本人役で登場するはず。その他にも、ティナ・ターナーグロリア・ゲイナーアナスタシアスティングマライア・キャリーなどなど。
演技したり、ミュージシャン本人として出て来たり、アリーの妄想の中で歌ったりと人によって出方は様々ですが、そんな中、教会のゴスペルシンガーとして登場したジェニファー・ホリデーには心底たまげました。
激情のトンデモ・ゴスペルシーンにやられてジェニファー・ホリデーって誰?って調べたら、舞台版「ドリーム・ガールズ」でエフィ・ホワイト役のオリジナル・キャストの人だそうな。


「ドリーム・ガールズ」のエフィといえば、映画で演じたジェニファー・ハドソンの「And I am telling you I'm not going」を歌うシーンががあまりにも印象的。
取り残されたステージで「一人にしないで~~」と振り絞るように切々と訴える姿に、アカデミー賞も当然と思ったものです。


さて、ジェニファー・ハドソンといえば、スター誕生のアメリカ版とも言われるオーディション番組、ご存知『アメリカン・アイドル』のシーズン3(2004年)のファイナリストの一人。アメリカン・アイドルも回を重ね審査員を変えて今年でシーズン11となり、それも先頃優勝者が決まったばかり。
私が応援していたジェシカ・サンチェスは残念ながら準優勝に終わってしまったけれど、まだ16歳で華奢な彼女の歌う姿と歌声には、シーズン中何度もシビレさせてもらいました。いよいよ後は優勝者の発表を待つばかり、戦い全て終わったフィナーレの日に見せたジェシカのステージときたらもう・・・。

デュエットのゲストはジェニファー・ホリデー。曲は『And I am telling you I'm not going』
役者揃い過ぎ。


ここまで書いて来たのも、全てこの動画を紹介したかったからに他なりません。
どうぞ、ご堪能下さい。きっと気に入って頂けると思います。







引き続き、『名盤レコードに素敵な邦題を』考えて下さいね。お待ちしております。



●●● 轟美津子



3/03/2012

私のアイドル。グラディス・ナイトの補整下着

先日のベティ・ライトのステージ、現役の面目躍如。
素晴らしかったですね。
5階席からキャーキャー騒いじゃった婦人部でした。

同じBillboardでは、
よれよれになりながらもステージに立ち
ありったけの力を絞り出し
そしてユーモアも忘れなかった
ボビー・ウォマックの心意気にも惚れました。

ところで両者のステージに共通していたのは
3人のコーラス・ガール。
娘さんだったり、姪っ子だったり
縁故採用の関係もあってか
スキルに疑問を感じる一面もありましたが
どちらもぴちぴちと若いお嬢さんでした。

ぴちぴち。

いい響きです。

今の私には望むべくもない単語です。

色気のないハナシ、冷え症には
3枚1000円のおなかまで隠れる下着と
ユニクロの何それで十分なのですが
それでもランジェリー売り場にいくと
 これをつけると少しは、締まって見えるのかしら?
 これをつけると少しは、上がって見えるのかしら?

と補整下着に目が行く日もあります。

そんなある日、あらら
見つけてしまいました。
私のアイドル、グラディス・ナイト姉さんのウェブサイトに。

その名も
<The Gladys Knight Shaping Tank>

たるんだバスト、ゆるんだオナカ、ブラからハミ出したお肉・・・
そんな“nasty roll”がこのタンクトップを毎日つけ続けるだけで
あっという間に・・・20pounds・・・9kg?! 9キロやせて見えるようになると!

この“nasty roll”って言い方には泣けるわね。

ボトム・シェイパーもあります。

少なくともグラディス姉さんたちは、
こういうのをぴっちりつけて
ステージに上がっているのでしょうね。

ちなみにグラディス・ナイトはほかにも
ジュエリーのプロデュース

チキンとワッフルのお店のプロデュース
(アトランタ店、リトアニア店)

など、多角的に活動しています。


もう余裕の生活だとは思うのですが
昨年、5年ぶりに新曲を発表したこともあるし
日本に来てくれないかなぁ・・・
そろそろラスト・チャンスだもん。

Shaping Tankとbottom shaperは
着用していないようですが、昨年のステージです!







2/16/2012

すてきなホイットニー


80年代に10代から20代だった人は多くがそうだったと思うけれど、ボクにとっても、ホイットニー・ヒューストンは間違いなく華やかなポップスターの象徴だった。光の粒子がぱんっと弾け飛んだみたいな、きらきらと輝く眩い歌声は、けっして華やかとはいえない毎日に鮮やかな色を添えてくれた。

ホイットニー作品の中で好きだった1曲「すてきなSomebody」(素敵な邦題です)をあらためて聴いてみて、意外にも内向きの歌だったことに少し驚いた。歌の主人公は、一日の仕事を終えたばかりの(たぶん)独り身の女性。時間はたっぷりあるのに、会うひとはいない。明るいうちはひとりでも寂しくなかったけれど、陽がかげりだしたとたんに、心もかげってきた。この憂鬱をどうやって追い払ったらいいんだろう・・・・・・。

80’sらしいきらびやかなサウンドとは裏腹な、ちょっとブルーな心情を描いている。ホイットニーも出だしはちょっと哀しげ。でもいったん勢いがついたら、もう止まらない。ラストまで思いきりパワフルに、瑞々しく溌溂と歌っている。
そこが鍵なんだと思う。彼女のとっても前向きな歌声に背中を押してもらって重い腰を上げられた人、一瞬でもいろんな憂鬱を追い払えた人がたくさんいたはずだし、これからもいるだろうから。

R.I.P. ホイットニー・ヒューストンさん








No.7 aoi