6/20/2012

ブルvsフレンチ・ブル


『名盤レコードに素敵な邦題を』、今回のお題は難しかったのか、皆さんが忙しい時期なのか、エントリーが少なくてお寒い限り・・・・。まだまだ募集していますので、どうぞガツンと書いちゃって下さい。お待ちしています!

ところで、90年代終わり頃からNHKで放映されていた『アリーmy Love』が、BS・DLifeで再放送されています。平日の朝10時からって、なかなか毎日は見られる番組では無いけれど、「おおー」ってゲストが多くて、そんな日は出来れば見逃したくない。
例えば、多分6月26日にはバリー・ホワイトが、7月3、4日あたりにはアル・グリーンが本人役で登場するはず。その他にも、ティナ・ターナーグロリア・ゲイナーアナスタシアスティングマライア・キャリーなどなど。
演技したり、ミュージシャン本人として出て来たり、アリーの妄想の中で歌ったりと人によって出方は様々ですが、そんな中、教会のゴスペルシンガーとして登場したジェニファー・ホリデーには心底たまげました。
激情のトンデモ・ゴスペルシーンにやられてジェニファー・ホリデーって誰?って調べたら、舞台版「ドリーム・ガールズ」でエフィ・ホワイト役のオリジナル・キャストの人だそうな。


「ドリーム・ガールズ」のエフィといえば、映画で演じたジェニファー・ハドソンの「And I am telling you I'm not going」を歌うシーンががあまりにも印象的。
取り残されたステージで「一人にしないで~~」と振り絞るように切々と訴える姿に、アカデミー賞も当然と思ったものです。


さて、ジェニファー・ハドソンといえば、スター誕生のアメリカ版とも言われるオーディション番組、ご存知『アメリカン・アイドル』のシーズン3(2004年)のファイナリストの一人。アメリカン・アイドルも回を重ね審査員を変えて今年でシーズン11となり、それも先頃優勝者が決まったばかり。
私が応援していたジェシカ・サンチェスは残念ながら準優勝に終わってしまったけれど、まだ16歳で華奢な彼女の歌う姿と歌声には、シーズン中何度もシビレさせてもらいました。いよいよ後は優勝者の発表を待つばかり、戦い全て終わったフィナーレの日に見せたジェシカのステージときたらもう・・・。

デュエットのゲストはジェニファー・ホリデー。曲は『And I am telling you I'm not going』
役者揃い過ぎ。


ここまで書いて来たのも、全てこの動画を紹介したかったからに他なりません。
どうぞ、ご堪能下さい。きっと気に入って頂けると思います。







引き続き、『名盤レコードに素敵な邦題を』考えて下さいね。お待ちしております。



●●● 轟美津子



2 件のコメント:

yurisses さんのコメント...

私もこの放送見ました。すごかったよね。
フレンチ・ブルがブルに食べられちゃうかと思いました。
でも何もそこまで歌わなくてもねぇ・・・

轟みつ子 さんのコメント...

すごかったですよね〜〜。
ジェシカ16歳であのブルっぷりってことは、10年後は?20年後は・・・?30年後・・・・・・・・?!!
末恐ろしいとはこの事か。

そしてジェニファー、あの距離で「Love Me」なんて言われても、気の弱い人だったら泣いちゃいますよ。心臓の悪い人だったら・・・、もうダメ。