先日、ティーチャーこと高橋誠氏率いる
Soul Expressoのライヴに行きました。
先日亡くなったジョージ・ジャクスン追悼の趣もある選曲で
いや~、今、日本にここまでサザン・ソウルの濃いナンバーだけを
取り上げるバンドも稀少なのではないでしょうか。
で、このライヴを観ながら思い出したのが
女性コーラスのこと。
以前から婦人部の3名は“ティチャネッツ”として志願していますが
なかなか叶いません。
そこで改めて、ガールグループ(但しトリオ)の魅力について考えてみることにしました。
そこで女3人組を各界から
いろいろ集めてみましたよ。
お休みの日に、ゆっくりご覧ください。
まずは、王道中の王道。
エド・サリバン・ショーからスプリ~~ムズ!
様々に変わる衣裳も楽しいです。
「きれいな服を着て歌いたかった」という
夢見るダイアナばかりに注目してしまいがちですが
婦人部としてはやはり他の2人(特にメリー・ウィルスン!)に注目したい。
3人にマイク2本でも、
マイクがなくても、アップにならなくても
腐らず、笑顔で歌い、踊りましょう。
ここでやはり出てもらいたいのが、DreamGirls !
“ダイアナ”ではなく、エフィ役のジェニファー・ハドソンがフロントで歌う場面です。
そういえば、この夏、東京・渋谷のシアターオーブで
Dream Girlsが上演されますね。
そしてモータウンといえば、やはりマーサ&ザ・ヴァンデラス。
珍しくパンツ・スーツで踊ります。
余談ですが、途中で奥の男性が、表で手拍子を打っているのが
ちょい気になりだすと止まりません。
お次はフィル・スペクターの秘蔵っ子、ザ・ロネッツ。
どことなく弘田三枝子さんを思わせるヴェロニカとエステルの姉妹に、いとこのネドラという血縁トリオです。
「ビー・マイ・ベイビー」でおなじみですが、こんなファンキーな曲もあるんですよ。
70年代に入ると、ファッションも変わってきます。
ソウル・トレインからジャネット、ワンダ、シーラのハッチンソン姉妹によるエモーションズ。
モーリス・ホワイトがプロデュースした大ヒット曲です。
女性トリオとしては、正統派、という印象のスタイルですね。
70年代といえばアフロでしょう。という方にはこちらいかがでしょう。
黒のドレスにアフロ、ツケマ、にネイル。完璧です。
しかし、引きの絵になると
後ろの<BARRY WHITE LOVE UNLIMITED>
のどでかい文字に目を奪われ
どうしても、バリーさんの顔が浮かんでしまいますが・・・。
こちらも70年代らしいナンバー。H=D=Hの
インヴィクタス/ホット・ワックス・サウンドにのせてザ・ハニー・コーン。
みずみずしい雰囲気ですが、広告で次の彼氏を募集するという
ある種、ぶっ飛びな内容です。
そして、探した映像がこちら。
ホット・パンツがぱっつんぱっつんですね。
トップスは私服から自由に選んだのでしょうか。
さ、この時代に忘れちゃいけないのがアイケッツ!
さすが彼女たちは姉御の元、鍛えられてます。
キレのいいマラカス・パフォーマンスをご覧ください。
さて、ガール・グループ(但しトリオ)シリーズ、
このままいくと、かしまし娘まで切りがありませんので
そろそろ最後にします。
最後は私にブラック3人娘を最初に意識させてくれたスリー・ディグリーズ。
ソウル・グループだと噂を耳にして期待してテレビを見たら
「ミテタ・ハズヨ~ オ~マエノキモチィ~~」
と日本語で歌っていたので、子ども心に面食らった覚えが。
筒見京平メロディーまで歌い、本国より日本で人気だった彼女たち。
「アメリカのソウル、日本の演芸に出会う。」でお別れしましょう。
1 件のコメント:
ザ・ハニー・コーンのステップかっこいい!誰か教えて!
のびちゃん
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