6/10/2013

横すわりジャケに駄盤なし!ー(その4)


予想以上の盛り上がりをみせていますね、横すわりジャケ。


私もこんなレコードを見つけました。


■Eddie Floyd / "California Girl" (1970)








































エディ・フロイドが美女と波打ち際で横すわっております。
横すわり傾度は5を頂けそうです。

そして、このアルバムは裏ジャケも良いのです。



























こちらはなんと正座です。
「正座ジャケ」なるジャンルが存在すれば間違いなくトップクラスに位置するはずです。

海辺で戯れる男女。
横すわったり、手を取り合って見つめ合ったり、ラブラブ度100%ですね。
あははは・・うふふふ・・・という声が聞こえてきそうです。

このアルバム「カリフォルニア・ガール」、海で横すわってはいるものの、どんより曇り空といい、どうにもカリフォルニアのイメージがいたしません。
タイトル曲はおもいっきりサザンソウルだし、やや不可思議な感も否めないアルバムなのです。


しかしながら、思えばエディ・フロイドも斧振りかざしたり横すわったり、ソウル界のリー・ドーシー(*注)ともいうべき活躍ぶりですね。

MOMENTS、Dr."FEELGOOD" POTTS には及ばないまでも、横すわりジャケSTAX代表に推薦させていただきます。



*注:リー・ドーシーは、木に登るわピストル持つわ斧は担ぐわで、ブルース婦人部内では「キング・オブ・ジャケ」と呼ばれています。


今週の当番:bunyayurisses

1 件のコメント:

妹尾みえ さんのコメント...

短パンが哀しいですね。

歌詞見たら
大都会カリフォルニアはロサンゼルスにやってきて舞い上がっちゃってるみたいですね。

California girl, you're living in a different world

ナルなヨコ座りではなく
正座してしまったところに、純情を感じます。