あなたはコレクターですか?
はい 68%
いいえ 32%
では、コレクターではないとお答えの方に質問です。
コレクターではないけれど、貯まってしまって収納に手こずっている物はありますか?
はい 98%
いいえ 2%
※数字は筆者の妄想です。
そうでしょう、そうでしょう。
このサイトを訪れる人で、CD、レコード、フェスで買ったTシャツ、雑誌、などをどう納めるかで困ってない人いないですよね。もちろん私もそう。私は決してコレクターではありませんが、今は聴かないカセットテープがどーんと棚の結構良い場所を占めてるし。Tシャツの引き出しは開け閉めする度にイラッとして、それでもライブに行くとまた買っちゃう。そんな私が、いえ私たちが、「断捨離」なんてとーんでもない。捨てないで美しく暮らす方法なら、ご指南願うかもしれないけれど、捨てろって。ナイナイ!
ところが、です。
この本は、捨てて捨てて捨てまくる、もっと捨てても良い物はないか探す、捨て捨て中毒人の告白本。
著者は「じみへん」の中崎タツヤ。
「じみへん」地味で変な人 |
あちこちの解説に「超・断捨離」と書いてありますが、断捨離なんて全く関係ない。「もたない男」というより、「捨てたい男」だったんです。
手っ取り早いのでこちらをご覧下さい。このサイトの「クリック なか見!検索」で、「捨て中」がどういう事なのか、だいたいお分かり頂けます。
これで概ね分かっちゃって、後は何が書いてあるの?
何をいかに捨てたのか、何が無駄に見えたのか、そのあたりは事細かに書いてありますが、それよりもなぜに「捨て中」になってしまったのか、奥さまは協力してくれているのか、捨てにまつわる又はまつわらない日常話だったり思い出話だったりが取り留めなく書いてあります。「じみへん」で煩悩のあれこれをあんなに事細かに書いていた人です。美しく収納やら自分を見つめ直すために身軽になるなんて頓着しないでしょっ!と思っていたら、案の定、欲しいがままにどんどん買って飽きて捨ててるんだった。究極の逆・MOTTAINAI。安心しました〜。
この本で、中崎タツヤが近藤房之介の高校の後輩だって知りました。
なんとなく、なるほどーと思いました。
●●● No.5 轟 美津子
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