ふらふらと各地のご当地ブルースを紹介する「ブルース歌謡放浪記」。
今回はこちらにオジャマ!
■ 北新地ブルース / 烏城三郎
・作詞:松本昭二/作曲:山室敏男/編曲:山倉たかし/演奏:テイチク・レコーディング・オーケストラ
・C/W:バッチリ恋をしろ(作詞:柴田幸昌/作曲:島 豊/編曲:池田 孝/
演奏:テイチク・レコーディング・オーケストラ)
・レーベル:テイチクレコード、番号:A-12 1968年12月リリース
梅新界隈を彷徨っています。で、大阪の銀座こと北新地にやってきました!
チョー大人な感じよねーーー!
数々の高級クラブや料亭がひしめくこの一帯では今日も様々な心の迷いや葛藤でブルースが溢れている。
小学生の頃から歌謡曲に心奪われ、岡山より姉とふたりで大阪に上り修行を重ねた烏城三郎(うじょう さぶろう)のあまりにも切ない歌いまわしが北新地発のドロドロ情念を描ききっているハチロク調ブルースの傑作。
イントロや間奏で現れるチープなオルガンの音がその情念を増幅させちゃうわよ!
「弱い女が 火のよな酒で 今日も生きてく夜の蝶」と歌われるてる酒って、ヘネシーってことよね?
この1行だけでも青い炎につつまれたネオン街の景色が浮かんできちゃうわ〜。
カップリングの「バッチリ恋をしろ」もグッときちゃう!
By のびちゃん
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